それが答えなのかどーなのかこーなのか?
お久しぶりです。
最近大忙しです。広島の端から端へと打ち合わせやらで大変じゃわ。。
ちょいとゼミの最近の研究とわ助教授の三次のなんちゃらっての見た。
ほいで建築会社の社員として働いてる立場から思ったことを書いてみようと思う。
ほんまはレンタルビデオ屋のエロビコーナーで人と会った時の優位性について書きたかったんじゃけどね〜笑
んで、景観を守るとは?なんなのか?昔の良い町並みが残っていて…とか、コミュニティの形成がどーだとか…
おれも学生の時はそう思った。
それはただ単純に都市計画とか地域計画といった観点からしか物事を考えていないからそーいった昔の町並みをとかになっちゃってるんじゃないかと思った。それを補う(建築のみの知識)為に地域住民のイロイロな人を呼んで、ワークショップをやっている。けれども、集まってくる人はその類の人ばかり…
だから結局建築学科の学生は伸びないんだ!!
いやその類の人をしか呼べない、いや興味のわかない?同意見の人々しか来ないよーな呼びかけ?しか出来ない企画者の責任じゃないかとおれは思う。
かなり批判的に書いてるけど、もっと良いやり方に将来的になるよーにと思って書いてとんじゃけどね。
昔の町並みを守れないのは、結局守れないシステムの根源があるから。
人が味気ないビルや家や借家を建てる。
それはなんで建てるのか?なぜ古い良い雰囲気のものを壊して味気ないものを建てるのか?
その根本を考える事なく、ただ単純に便利だからとか考えてるから、何も変わらないんじゃないかって。
スクラップビルドの世界を作っているのは今の日本がそれを推進している。行政や政治の世界ではそれを推進していないと言うだろうけど、そうなるようなシステムを全くいじっていないから。そーなる。
別に味気ないビルや借家経営を建てる事は儲かる事じゃない。だからみんなコストダウンを図ってなんとか損だけしないように建てる。だから均質化された建物が出来上がる。そしてそれを30年で建て直す。
こうしなければならないシステムがあるんです。
収益が…とかそんな浅はかな事でリスクの大きい不動産経営をするわけがない!!
なんでやるのかをしっかり考えてそれをしなくて良い方法を作る事が景観を守るという事じゃないんかなぁ?